
1. ワスレナグサ
うっかりすれば踏みつけてしまいそうな小さな花達。
マクロレンズ付けて気ままにコレクション。
撮ってると良く名前を聞かれるのですが、知らないものが多いですね。
そういうものの方が素直に撮れるような・・・・・気もします。
名前からくる既成概念って結構ジャマな・・・・・時もあったりします。

奥草津休暇村の更に奥にチャツボミゴケ(マリモゴケ)に覆われた、温泉の湧く泉があります。
強酸性の水辺に育つ美しい苔で、ビロードのような風合いと鮮やかな緑が魅力です。ちょっと異様なこの風景に黄泉の国を見た気がしたのは、お葬式が終わってすぐに駆けつけたからでしょうね。
この緑に囲まれてたらなんか癒されてしまいました。

今日、同業者の中でも一風変わった方のお葬式がありました。
判断が早く、時には真剣に考えてるのかと人から疑われるくらい。でも、話すと話題は豊富だし機知に富み、とても面白い方でした。
お年の割りにと言っては失礼ですが(父より5歳若い)、子供のように好奇心旺盛で、kazuさん(誰にでもさん付けです)Vistaはどうだい?入れ替えた方がいいのかねぇ? なんて聞いてくるのです。
落語や川柳が大好きで、趣味を通り越して先生と呼ばれていました。地元新聞の募集する川柳の選者をもう長くやられてたようで、告別式には多数の方が別れを惜しんでいました。
その方が生前に、仕事と二束のワラジを履いてることに悩んでいたと、息子さんから今日初めて聞きました。どちらも中途半端なんじゃないかと。
驚きましたね、あの方でもそんな風に考え悩んでいたのかと。芸術というには大げさでも、創作活動はそれだけでは中々食えないものです。写真も例外ではないですね。
それが、近年ようやく吹っ切れたようで、仕事があるから落語も楽しめた。落語があったから仕事も頑張れたと息子さんはつづけました。ボクが話をさせていただくようになったのは、こう思うようになられてからなのかな。うんそうそうお父さんはそんな風でしたよ。
そんな矢先仕事中の事故で急逝されたのは、とても残念でなりません。人生判らないものですね。今日この日を一所懸命生きなきゃなと、御霊前に誓ったのでした。

厳しい環境に根付いてしまったヤマツツジ。平らな地面とふかふかの腐葉土が恋しくても、この場所で生きて行かなければなりません。不要に大きく枝を伸ばす事などせず、むしろ少ない栄養でも生きようと懸命に根を張ってる姿が美しいなぁ・・・と。
岩根ツツジなんて「種」は無いですが、茶席菓子の名前として昔から使われて来ました。こんな風情からきたものかなと思いながら撮影しました。
